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婚活サイト「エキサイト婚活」のコラム 自分のプロデューサーは自分! 恋愛ベタはインプットが足りない!?

ジャズの即興演奏を思い浮かべることがあります、婚活って。即興とはいえ、自分の演奏技術やそれまでの演奏経験は限られているわけで、それをはるかに上回るリズムが出てきたりはしないでしょう。逆に言えば、たくさん経験や技術をインプットしておけば、それだけ表現の幅が広がると思うのです。インプットがなければアウトプットのしようがない。だからこそ即興性はドキドキしてすてきなのかもしれません。

「あなたと出会って、こんな気持ちになるなんて、初めて!」というような感情がうまく出せればいいですよね。それを出せるか否かって、本や映画でそういうシーンを観ていいなあと思っていたりするかどうか次第だと思うのです。そういう感情の下敷きがあってこそ、実体験と重なった時、言葉として唇からこぼれるのでしょう。もちろん、相手を喜ばせようとして発する人もいるかもしれません。でも、感じてないのに感じてる振りよりも、本当に感じてる言葉はさらに深く相手に響くものと思われます。たくさんインプットできてるといいなあ。

心の表情は相手から吹いてくる風で変わります。フィーリングが合って心地が良ければ自然と笑顔になるし、笑ってるのに目が笑ってなければ警戒することも。たとえば、異性と連絡を取り合ったり実際に会ったりする関係を重ねていく場合、「これは本命が決まるまでの過程なのだ」と割り切っていたとしても、心身に思いのほか多大な影響を受けることがあると思います。「違う!」と心が叫んでいるのに傷つけちゃ悪いと思ってズルズルしていると、期待させてさらに傷つけちゃうかもしれないし、お断わりして他の何人かと会った後で、やっぱり好きだったと気づくこともある。

マナーを逸脱したくはないけれど、気持ちと行動がリンクしてくれない時だってありますよね。こちらの意思がちゃんと伝わらない。そのぐらい察してよ。いつまで優しく礼儀正しくしてりゃいいのよ、コノヤロー! なんてことになっちゃったりするかもしれません。いい人でいられなくなる限界がくる前に「NO」はきっぱり伝える。ただし誠意をもって丁寧に礼儀正しく……と決めておきたいですね。

そのうえで、泣きつかれたり脅されたりしても揺らがない自分でいられるようにしたいもの。そこさえ決めておけば、後はできる限り、相手を傷つけないような言葉を選ぶ、選ぶ、選ぶ。自分が早く楽になるほうを選んでしまいそうですが、相手の心を生かせる方向を意識してなるべく傷つけないようにしていると、自分の心も安定感をキープできるように思います。嫌いなタイプだからって無視はNG! もちろん自分があまりに苦しかったら無理しちゃいけませんが。

心が安定していないと、すべての判断を見誤ってしまいそう。即興的にすてきな言葉を使えるどころか、それがとんでもない芸当に思えちゃいますから。今まで感動してきたすべての人間、音楽、本、映画、美術作品などがアトランダムに詰め込まれた「自分」という人間の総合プロデューサーとして、その一端一端を、最もよく表現できるのが恋愛ではないでしょうか? あくまで、自分の価値観を押し付けないことが重要ですが、お互いを気にしだす状況に持ち込めたら、少しずつ小出しに展開していきたいですね。

そして、そんな時こそ甘えっぱなしにならないで、抑制というスパイスを効かせたい。どんないい香りもつけ過ぎは艶消しですもん。さまざまな人や状況に対応できるよう、人間性や自分らしさを磨きながらも、それ以前に、相手の身になれる自分でなければ何の役にも立たないわけで。そのあたりを常に意識していられたら、もっと優しくなれるんじゃないかなあ、といつも思います。
(稲木紫織)

2014.02.10

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