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婚活サイト「エキサイト婚活」のコラム あの米国エリート女性もギブアップ!? 結婚後の働き方、その理想と現実

女性にとって、「結婚と仕事の両立」は過去数10年、常に問題となってきたが、それは働く女性が増え、女性を取り巻く環境が多様に変化した現在も、なお続いている。

婚活サイト「エキサイト恋愛結婚」が、婚活中の会員に実施した「結婚後、女性の理想の働き方は?」というアンケートによると、「フルタイムで共働き」を理想とする女性は32.1%、男性は44.5%。「派遣やパート」を理想とする女性が41.5%、男性は34.7%。「専業主婦」を理想とする女性が16.1%、男性が8.7%という結果。

婚活女子のコメントとしては、「仕事が好きなので」「経済的に自立していないと人生の選択肢が狭まる」「経済的に不安だから」というフルタイム派、「フルタイムで働きたいが子供がかわいそう」「家事・育児が疎かになる」「フルタイムで働かなくてはいけないなら結婚しない」という「派遣やパート」派も。

婚活男子は「男女平等・家事は均等」「このご時勢、お互いに職を持ってないと育児すらままならない」というフルタイム派、「パートでいいので仕事して日本経済を肌で感じてほしい」「老後も考えて貯蓄」「このご時勢、専業主婦は厳しい」というパート派の意見にも説得力があって、思わずうなずいてしまう。「家事さえやってくれればなんでもいい」という「その他」派の存在もあり、婚活男子のある種の典型というか、本音の叫びを垣間聞くようなコメントも見られた。

ちなみに、同アンケートが今年2月に実施された時の結果は、「フルタイムで共働き」は女性が43.9%、男性はなんと75.6%。「派遣やパート」は女性が24.6%、男性は14.6%。「専業主婦」は女性が26.3%、男性は7.3%だそうである。

女性の「今の仕事を続けたい」という「共働き」理想派のコメントが印象的だったけれど、これは8カ月前のデータなのである。男性は「外に出て輝いていてほしい」という、女性にとってありがたいような、ものすごく勘違いされてるような意見もあったが、概ね「イマドキ、専業主婦はナンセンス」的な「共働き」肯定派の意見が多数だった。

数字こそ下がっているものの、男性は共働きを理想とするマイナーチェンジだが、女性はフルタイム派からパート派に大幅にフルモデルチェンジ。この変化は大きい。8カ月の間に一体なにが起こったのか!

ここで引き合いに出さずにはいられないのが、アメリカの国際法・国際政治学者で国務省政策企画本部長を務めるアン・マリー・スローターが、「アトランティック」誌7月/8月号に載せた「仕事と家庭の両立は不可能」という論文。「女性はいまだ全てを手に入れることができないのか?」という内容なのだが、進歩的なエリートで、上司のヒラリー・クリントンはもちろん、大学教授の夫も仕事と育児に協力的であった彼女が出した結論に世界は激震。

ヤフーのCEOに就任したマリッサ・メイヤーが妊娠中であるのを、ツイッターで励ましたというアン・マリーは、働く女性の味方ではなかったのか? という反論が集中したが、彼女自身は現在、教授職を辞して家族と過ごす時間を楽しんでいるらしい。

様々な意見や生き方を知るたび、私たちは揺れたり迷ったりしてしまう。でも婚活女子たちよ、そこから気づけることもあるのでは? 後進のためにもと仕事も育児もがんばり続ける女性も多いが、心身ともに疲弊する前例になっては後進もつらい。男性の何倍もがんばってきた先輩たちのおかげで得られたステイタス(状況)に感謝しつつ、声を挙げるところは挙げ、無理し過ぎないで好きなように生きられる方向へシフトしていけるといいね。「結婚と仕事の両立」をするかしないか、するならどのようにするか、選択の自由は私たちに任されているのだから。
(稲木紫織)

2012.11.10

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