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婚活サイト「エキサイト婚活」のコラム 日常と非日常がせめぎあう婚活男女のクリスマス

いったいいつ頃からだろう。恋人同士はクリスマスを一緒に過ごす、という習慣らしきものが日本に定着したのは? クリスマスは家族と過ごす欧米と違って、クリスチャンとも限らないのにウォーターフロントのホテルのスイートルームを予約し、彼からのプレゼントはティファニーのオープンハート……。やはりバブルの頃からだろうか。

そういうお洒落な記念日的イベントに心を動かされない女子は少ない。盆暮れ正月はともかく、誕生日とクリスマスは恋人同士の2大イベント。ここに入れずして、どこに気合いを入れる? という国民的行事風の意味合いすら感じる。なにかしらイベントフルでないと愛されてないような気すらしてしまう、といった踊らされ感はなくもない。しかし、クリスマスは恋する者ならではの醍醐味であると同時に、試金石にもなる。

婚活サイト「エキサイト恋愛結婚」が実施したアンケート「彼とのクリスマス、どう過ごしたい?」によると、1位は男女ともに「オシャレしてレストランで食事」で、女性が36.2%、男性は29.6%。2位も男女ともに「自宅でのんびり」で、女性24.4%、男性24.3%。3位も男女ともに「ホテルにお泊り」で、女性16.9%、男性21.7%という結果。

婚活女子の「レストラン」派の気持ちは、「いつもと違う雰囲気を楽しみたい」「特別感が欲しい」「家でまったりは結婚してからでいい」というコメントに代表されると思う。婚活男子は「特別な日にしたい」「この日ぐらい贅沢したい」と、やはりクリスマスに特別感を持たせる意向は性差ナシ。「久々にしっとりとしたデートがしたい」という女性や「イルミネーションが定番」とコメントした男性も。男女とも期待と気合が満々だ。

「自宅」派は、女性の「外は混んでるので家でまったりしたい」「鍋をつつきながら普段通り過ごしたい」、男性の「2人でのんびり過ごしたい」といったコメントが多数。「バブルははじけた」「相手がいたらそれだけで十分」という相反する男性の意見もあり、それぞれにリアリティを感じた。「ホテル」派は、「イチャイチャしたい」「非日常を満喫したい」という女性、「普段よりちょっと高めのホテルで過ごしたい」「こんな時しか行かないから」という男性のコメントにもうなづけるものが。

ちょっとおもしろいなと思ったのは、同様のアンケートが2004年に行われた結果では、婚活女子の1位は、「夜景を見にドライブ」がダントツだったこと。今年実施された回答例には「夜景ドライブ」の項目がないので正確な比較はできないが、数年前から「レストラン」派が圧倒的1位に。同年、婚活男子の1位は「自宅でのんびり」であった。女性は、ロマンティック路線から“花より団子”路線にシフトしたのであろうか。

いやいや、レストランはファッションから立ち居振る舞い、会話まですべての女子プロデュース力が求められる、もはや恋愛シーンの劇場である。ロマンティックな要素もテッパンだろう。店にもよるが。ちなみに男性は、なぜか2010年だけ「夜景」が1位を占めている。数字だけから時流を読むのはなかなか難しい。

通年、共通しているのは“非日常”派と“日常”派のせめぎあいである。クリスマスなのだからと、いつもと違った特別な趣向を求めるか、クリスマスだからといって気負わずに過ごすか、どちらも正解だと思う。2人の時間を大切に過ごしたいことに違いはないのだから。その時の2人の状況や気分に合った選択をすることが大事だ。自分の希望より相手への思いやりを示せたら嬉しい。どんなプレゼントも、「賢者の贈り物」(by O・ヘンリー)になってはもったいないが、でも真実の愛はその心根だと思うから。
(稲木紫織)

2012.12.22

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