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婚活サイト「エキサイト婚活」のコラム 自分の特殊な恋愛事情、気になった相手にどこまで正直に話せる?

畳のヘリを踏んで歩いたり、冷蔵庫のドアを腰で閉めたり、普段はお行儀が悪いと言われるようなことをしていても、また、外へは着ていかない穴の開いたスエットを家では着ていたり、兄弟には「るせ〜んだよ」なんて足蹴りしたりしていても、それは自分だけの秘密。まさか職場や友達の前でそんなことをする人はいないだろうし、誰にでも人には見せられない一面というものを持っていますよね。

ましてや婚活中であるなら、人にはいえない性癖を持つ親戚のオジサンがいるとか、自分の病歴や男性遍歴、過去に起こした問題、両親の借金などを、出会った相手に初対面から話す人はあまりいないでしょう。嘘をつくというのではなく、自分という人間をまず知ってもらったうえで、それを自分も相手も希望するのなら、言葉を選びながら話していくものではないでしょうか。

いつも正直でありたいと思っていても、自分以外の人間が介在することであったり、誤解を招きやすい内容であれば、慎重にならざるを得ません。他人を巻き込む可能性の大きい結婚という現実問題が控えていれば、それは当然でしょう。なるべく周囲に迷惑をかけたくないこともあるけれど、本来ならそっとしておきたい秘密をこじ開けて、自分が傷つきたくないし、必要以上に相手にショックを与えたくもないからです。

すべて隠さず正直に……って難しいこと?


婚活サイト「エキサイト恋愛結婚」の「婚活相談室」に寄せられる体験談を読んでいて、「バカ正直さから生まれた奇跡の出会い」という体験談に出会い、目からウロコでした。幸せのお裾分けである、この「卒業メッセージ」を寄せてくださった40代の女性は「私の環境は難しいものでしたが、すべて隠さず正直にプロフに書きました」とのこと。

その環境がどんなものかはわかりませんが、当然、婚活相手の男性にとっても難しいものであり、何度も玉砕したそうです。素晴らしいなと思うのは、普通だったら、何度も玉砕して何度も凹んだら、多少やんわりとプロフを書き直してカモフラージュするとかしそうなところですが、彼女は自分の正直な姿勢を貫いたところ。

そんな中、つぶやき)機能の書き込みがきっかけで、奇跡の出会いがあったというのです。それも、「私のバカ正直さに惹かれてくれたそう」だとか。「バカ正直さから生まれた奇跡の出会い」と、まさに彼女は書いていて、これには思わず、目がクギ付けになりました。もちろん、何を正直に書いたのかはわかりません。ただ、この書き方だと、普通なら書かずにおきたい、きっといいイメージのことではないのだろうな、と想像するだけです。

しかし、彼女のこうした姿勢がお相手のハートを撃ったわけです。きれいごとばかり書く女性のほうが多いかもしれない、あるいは、盛ったりはしないけれど、言いにくいことは書ける範囲でだけ書いておく人が多い中、彼女のこの姿勢がビシッと伝わる人が存在したのですね。彼女も「自分に都合のいいことだけを言うのではなく、正直さが一番」と書いています。出会いと同時に、自分の生き方への自信を、彼女は得たのだと思います。

正直に言える内容とそうでないものがあることでしょう。一概に何でもさらけ出せ、とはとても言えません。大災害や犯罪にかかわることに限らず、心の奥底に秘めた本人だけの問題であったとしても。とはいえ、彼女のこの姿勢からは、当然のように当たり障りなく記すべきだと思っていた部分のカッコつけを、取っ払うショックを与えられました。

「今後は二人でいろいろな問題をクリアしていくことになりました」と、この女性。ちなみに、わずか2日というスピードで、その状況に至ったとか。時間をかけるだけが能じゃない、ピピッとくる時はくるものなのですね。そういう恋のマジックというか化学反応を目の当たりにして、久々に婚活の基本に立ち戻るような気持ちを味わったのでした。
(稲木紫織)

2015.12.24

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