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婚活サイト「エキサイト婚活」のコラム 就活と同時に婚活をスタートする20代前半の女性が急増! 

だんだん冗談ではなくなってきた。かつては社会人になって仕事にも社会生活にも慣れ、一人前の大人になった時点で考える……というポジショニングだった結婚が、そんな悠長なことを言っていたら間に合わないかもしれない状況を迎えつつある。

最近の新聞で「20代前半女性 婚活に参入」という記事を読んだ。たとえば、地方に転勤させられた同僚を見て、もし自分もそうなった場合、都会より出会いの少ない地方で数年過ごしたら婚期が遅れる、と焦りを感じた25歳の女性会社員が結婚相談所に登録したという。彼女の希望は、「31歳以下で、自分が仕事を辞めても2人で生活できる収入のある男性」。社内の独身男性は、同年代は収入が低くて対象外だとか。彼女が入会すると、数人の友人たちも後に続いたそうだ。

女性会員の6割が30歳代である大手結婚相談所も、近年は20歳代の入会者が増えてきているという。27歳以下に向けた低料金コースを設けたこともあり、20〜24歳の新規入会者は前年同期の3割増しだとか。同様に、20歳代をターゲットに低料金コースを設けた同業は、従来のカウンセリング重視と違って、インターネット中心の紹介が人気という。若者限定のパーティーや婚活セミナーを主催するなど活動的だ。今やネット婚活は主流である。

仕事と家庭の両立に悩み、「あなた、仕事は何をしているの? 」と聞かれて、「ただの主婦」と答えることに屈辱を禁じ得なかったキャリアウーマン志向の母親を見て育ち、あんなにがんばって疲れ果てているのに、男社会に阻まれて仕事はそこそこ、子供からはあんまりかまってくれない自分勝手なママと嘆かれ、とても幸せそうには見えない母親の姿に、娘世代の専業主婦還り願望が指摘されて久しい。

内閣府が昨年実施した世論調査で、「妻は家庭を守るべき」と考える20歳代女性は44%。3年前の2009年より16ポイント増加し、40%程度だった30〜50歳代の女性を上回った。若い女性の専業主婦願望は、決して冗談(フェイク)ではなく本気の域に至ったのである。

先達たちが男性の何倍も仕事をし、やっと少しずつ認められてきた働く女性の地位だが、生まれた時から選挙権をはじめ、ウーマン・リブが勝ち取った女性の権利然り、機会均等法からセクハラ法まで、様々な権利が当然のように与えられている世代は、先輩からいくら「産休が終わったらすぐ職場復帰して成果を出し、後輩も後に続くことができるようがんばって」などと言われても、難しいのである。生まれた時から与えられていたものは空気や水のように、あって当然の感覚なのだから。若い婚活女子たちが、「専業主婦になって、家事や育児を楽しむ余裕が欲しい。趣味はフラワーアレンジメントや書道のお稽古事で満たし、いつまでもきれいな美魔女でいたい」と思ったって罪はないだろう。

ところが、同世代の婚活男子には経済力に自信のない人も多く、仕事をして収入のある女性を求める傾向があるとか。就職氷河期+非正規雇用の増加と将来の展望も明るいとは思えない雇用環境が、若い女性の専業主婦志向につながっている。実際はかないそうにない希望だとわかっているからこそ、彼女たちは婚活に励む。学生時代から、就活と同時に婚活女子デビューも珍しくないらしい。「30歳までに出産し、家を建ててローンを返済していくには家庭を早く持ちたい」と。だから、在学中の婚活も早くはないというのだ。

確かに結婚しにくい時代ではある。あせる気持ちはわき起こるにしても、周囲の動向にいちいち右往左往されたくない。自分のビジョンを大切にあせらず婚活を続けるべきだ。もちろん、このニュースを聞いてハッとした人は行動に移せばいい。世の中の傾向を知ることも大事だ。自分は本当はどう思うのかと問う試金石になる。仕事と結婚の両立に悩むことはない。先輩たちに感謝しながら自分たちはやりたいように、やれるようにやろう! それが新しい時代を作ることだと信じる。
(稲木紫織)

2013.03.14

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