> > コミュニケーション障害も克服できる結婚をしよう! 

婚活サイト「エキサイト婚活」のコラム コミュニケーション障害も克服できる結婚をしよう! 

日本性教育協会が青少年に実施した「青少年の性行動全国調査」(2011年)によると、大学生のデートやキスなどの経験率が男女とも減っているらしい。まず、こんな協会があることに驚いたが、もちろんオフィシャルな協会なわけで、アンケート結果によって、青少年の現状の問題を示唆したり世に問うたりしているのだ。
 
青少年が現在、そんなにデートやキスをしていないということは、きっとそれ以上の行為もしていないと思っていいのだろう。あくまでも国内比だから、これまで性行動の数値が高くなかったとしたら、やや減ったという段階にとどまるのだけれど、以前は高かったのならかなりの減少といわねばなるまい。性行動といわれても、ピンと来ないで、はあ? と反応してしまいそうだが、デート、キスやハグはともかく、それ以上の行為ということであれば、少子化問題にまで派生してくるだろう。

男性の草食化が一因ではある。かつて自分から行動を仕掛けてくる男性は一般的で、あえて肉食系などと分類されはしなかった。昔も、そんなふうに見えないのにすることはガッツリといった、ロールキャベツ男子もいたことはいたと思う。現在は、ワイルドに見えても女子を押し倒すには至らない男子が増えている。肉食系男女は常に一定量いるものの、全体的に肉っ気が減っているのは間違いない。

男女とも傷つくのが怖いと思っていて、肉体関係に至る様々な行為が面倒臭いのではないか。うまくいかなかったら恥ずかしいし、安定した関係を保つための努力も難しいと感じているのではないか。それは性行動に関してのみならず、コミュニケーション障害、いわゆる“コミュしょう”が増えていることと無関係ではないと思うのだ。

コミュニケーション障害だから結婚もできない、と思われがちだが、多くの人間関係を良好に保とうとするより、まず1人ときちんと繋がれることが大切だ。結婚したら、信頼に裏打ちされた安全地帯を得たことで、コミュニケーション障害を克服しやすくなる。みんなといい人間関係を築きたいなら、コミュニケーションの最少単位である夫婦が仲良くできれば、互いが最強のコミュニケーションツールになり、それが周囲に派生する。

恋愛段階で、まだ一生の相手を特定できない状態の性行動と違い、恋愛を経て結婚し、一生の関係と定まってからの関係は、お互いの信頼感で結ばれた真の愛の発露である。ドラマティックな刺激だけ求めているうちはまだ恋のステージで、それを経て、生涯を誓える段階になって初めて、愛のステージへ昇華できるのではないだろうか。

性行動は人間として自然なことなのに、私たちは巷に氾濫する性風俗産業にすっかり頭をヤラレてしまっている。男子はアダルト動画をリアルな恋人たちの行為だと洗脳され、女子はその余波をモロに(肉体に)受けて、性的な行為をすごくいやらしいことだと勘違いし過ぎている。個々の嗜好を否定する気はない。でも、愛する人と本当に満たされる方向性を見つけられたら、私たちは結果を焦らず、劣情をもよおさなくても性行為は成り立つことに気づけるはずだ。そのほうが自分の中で自然と調和できて安らぐ、と。

一時の性的満足では得られない幸福というものは、きっと結婚でしか味わえないだろう。好きになったら「したい」と思うのはとても自然なこと。でも、自分から行動を起こさないことに、みんな慣れてしまっている。婚活女子も、結婚はしたいけれど、自分からは行動しない人がほとんど。もちろん、相手から行動させるテクニックも重要かもしれないけれど、本来女性って……とか、男性が好きな女性の態度って……とか、従来のテキストにとらわれないで、もし相手が疲れていたり元気がなかったりしたら、癒しのハグ、癒しのキスを与えてあげてみてはいかがだろう? 青少年のみならず。

ぬくもりを伝えあう安心できる行為。それこそ結婚へと繋がる賜物だと思う。
(稲木紫織)

2013.03.29

エキサイト婚活で婚活はじめませんか?
無料会員登録をするだけであなたにぴったりのお相手が探せます!

無料会員登録してから探す

婚活コラム一覧へ

ページTOP