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婚活サイト「エキサイト婚活」のコラム 結局、男性は稼いでないと結婚できない!?

専業主婦志望の若い女性が増えていることは、以前こちらで言及させていただいた。専業主婦とは一般的に、家庭での家事や育児を仕事とし、それを夫である男性の収入でマネージする女性のことである。だが、ご存じのように、不景気と就職難の長期化で、男性の正規雇用率や賃金体系は下がる一方。「文藝春秋」に「40歳未満の未婚男性、3人に1人が年収200万円未満! 」という見出しを見つけて驚いている場合ではない。

それに輪をかけるように、内閣府が実施した「結婚の決め手になった条件、結婚相手に求める条件(複数回答)」(平成23年)という調査によると、男女間のギャップが大きいものは、男性に対する「経済力」と、女性に対する「容姿」だったという。

回答例には「性格」「恋愛感情」「健康」「容姿」「経済力」の5つが挙げられている。1位は男女とも「性格」で、90%超であった。2位が男女とも「恋愛感情」で、それぞれ50%前後、3位の「健康」は、女性50%、男性30数%である。問題となっているのは、4位の「容姿」と5位の「経済力」で、「容姿」は、男性が50%近くで女性は30%台前半、「経済力」は、男性は10%台前半だが、女性は70%近くという数字である。

「性格」の90%という数値は納得できる。しかし、「恋愛感情」の50%前後というのは意外だった。少なくないだろうか? 性格はどうあれ、こちらが先に来るのではないかと思ったが、性格次第で恋愛感情が左右されるとすれば、こういう結果になるのだろう。「健康」あたりから男女差が現れてくる。婚活女子は、男性に生活を担ってもらいたいためか健康状態も気にするが、男性は自分が生活を担う側に立つ自覚があるのか否か、相手の健康状態を女性ほど気にしていない。

健康状態はそんなに気にしていないのに、女性の「容姿」を半数近い男性が結婚の条件に挙げている。美醜のみならず、好きなタイプの容姿というものがあるのだろうけれど、単にかわいければいい、きれいならいい、という感じがしないでもない。とはいえ、さらに特筆すべき男女間のギャップは「経済力」だ。男性は女性の経済力をそこまで当てにしていないが、女性は約7割が結婚の条件にしているのだから。

「結局、男は稼いでないと結婚できない?」というタイトルは、「男性が生きづらさを感じるとき」という意味深なサブタイトルとともに、内閣府が付けているのである。ここに込められた危機感を感ぜずして何としよう? これは、専業主婦願望を持つ婚活女子たちへ、男性の経済力に頼りきりになるなという一種の警告である。

生きづらいのは男性だけではない。こういう結果が出ると男性はすぐ「女って結局、男の金でしょ?」などと言って女性を強欲だと非難するけれど、果たしてそうだろうか? ある程度安定した生活の中でしか出産はできないと思うのだが。もちろん、パートやバイトに出るのも生活のためにはやぶさかではないが、子供と過ごす育児の時間を特別なことにしたくない。そんな一見普通のことがレアケースになっている現状なのだけれど。

婚活女子なら、この現実を前向きに受けとめて、自分の理想の結婚生活の守備範囲を少し緩めてみてはいかがだろう? 自分の生活が精一杯で、結婚まで考えられないという人がものすごく多い。昔は、1人で暮らすより2人のほうが食べていきやすい、と言われていたそうだ。あまりに環境は変わってしまったが、その精神に則して、2人でなら頑張っていけると信じたい。自分が幸せにしてもらうことばかり考えていては何も生まれないだろう。幸せというものがどこかあり、それがポーンとこちらに来るわけではないのだから。復興と同様、自分にできることを丁寧に紡いでいくことが、そして、女性として少しでもきれいでいられるよう一生努力し続けることが、大切なのではないかと実感している。
(稲木詩織)

2013.05.16

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