> > 日経ビジネスAssocie(アソシエ) 2004年 02・03号

メディア紹介

日経ビジネスAssocie(アソシエ) 2004年 02・03号

30代の"恋愛力"低下を象徴 〜"新"結婚情報サービスの舞台裏

少子化対策を背景に、第3の「結婚紹介ビジネス」として活発化しはじめたネット上の「結婚情報サービス」について、7ページに渡る特集。エキサイト恋愛結婚は、サービス開始直後にも関わらず、様々な機能を搭載した最新サービスとして大きく取り上げられました。 豊富なプロフィール項目や顔アイコンの例、バーチャルアドバイザー響子さんのお手伝い、といった特長のほか、サービス開発担当・小幡のコメントもたくさん掲載されています。 (以下、記事一部転載)

■エキサイト、ヤフーが結婚情報サービス参入

「従来の出会い系サイトと違い、女性から積極的にメールが来る」(35歳男性)、「意外に真面目に結婚を考えている男性が多い」(31歳女性)。 昨年10月28日に開始された大手ポータルサイト、エキサイトの「幸せ・恋愛結婚」のユーザーから、こんな驚きの声が上がっている。 同コンテンツは男性月額1800円(女性は無料)の結婚情報サービスをネット上で提供する。前ページのイラストは、登録会員が自分で選んで写真の代わりに 掲載する顔アイコンだ。70以上のプロフィール項目を公開し、30以上の検索条件から相手を絞り込む。サイト経由で申込みメールを出し、お互いに合意した 後、初めて写真を見られる。 「誰でも驚くほどうまく自分らしいアイコンを選ぶ。バーチャルな関係だけでなく、『恋愛結婚』してもらうのがサービスの主旨。実際に会って、あまりにイ メージが違うと困るでしょう」と開発者の小幡進は言う。 エキサイトは既に300万人規模のコミュニティーサイト「フレンズ」を運営している。そのノウハウを生かしユーザーと同世代の30代のスタッフが1年かけ て開発した。


■男性の恋愛力強化もサービス

(中 略)エキサイトの新サービスは、そんな現代の迷えるシングルたちを導く様々な機能に満ちている。 例えばバーチャルアドバイザー「響子さん」。四柱推命の占いを基に、相手の性格に応じた「メール攻略法」で「このタイプのNGワードはこれ」などを、事細 かに教えてくれる。さらに「響子さん」はメールでは言いにくいことを「伝言」してくれる。つまり「断り」メールすら自分の言葉で書かなくてもいいのだ。コ ミュニケーション力不足が指摘される現代の未婚者層をサポートする至れり尽くせりのコンテンツが売りだ。仲人によるマッチングはないものの、市場競争を勝 ち抜く「恋愛力」を手助けしてくれる。 「恋愛力の強化、特に男性向けのものに力点を置きました」(エキサイトの開発担当者・小幡)。


■同世代だから微妙な感情分かる

シ ングルたちの微妙な気持ちを汲み取り、隙間を埋める出会いサービスを提供する。それができるのは、やはり同世代だ。(略)エキサイトの小幡も32歳の既婚 者で、同じく開発担当の平方も36歳の晩婚組。同世代女性の複雑な心中は手にとるように分かる。これからの結婚ビジネスは旧来の「お見合いおばさん」では なくターゲットと同世代の経営者が引っ張っていくことになりそうだ。
取材・文:白河桃子
日経ビジネスAssocie 2004年 02・03号 p77-83
日経BP社の許可を得て掲載:2005/05/27
ページTOP